「エクストラパック vol.7-結束の証-」で登場したアシュナリーは進化、闘化共に防御と攻撃を兼ね備えた性能を持っています。
今回は私がいつも使っている闘化アシュナリーを編成したデッキを紹介します。
アシュナリーの詳しい能力の詳細はこちらのページをご覧ください。
→ アシュナリー|評価・闘化・ステータス・スキル
デッキ評価
総合的な強さ | ★★★★★ |
---|---|
デッキの組みやすさ | ★★★☆☆ |
相性が良い敵デッキ | 各種攻撃デッキ 回復耐久デッキ |
相性が悪い敵デッキ | 罠・コントロールデッキ デバフ耐久デッキ |
戦術とデッキコンセプト
序盤からアシュナリーを中心に闘化エクローシアやコンボスキルの強い竜駒を配置して、それらにアタッカーを繋ぎ続ける戦法です。
このデッキの強みはアンヘル(アシュナリーが召喚する駒)などの特殊バフに一通り繋ぎきって盤面に残った竜駒に、エンデガや祝融などの特殊バフスキルを持った駒を繋ぐことで高いダメージを出して追い討ちができることです。
リーダーにすべきキャラ
蘭陵王がベストです。
→ 蘭陵王|評価・ステータス・スキル
攻撃要員となる駒が竜駒だけではないため、レジェ等では火力を最大限に活かせません。
また、ハーピストエンジェルなどATKが低い駒も多く編成しているため、蘭陵王がルキアによって出されにくく、レジェを選択するメリットは少ないです。
キーポイントとなるキャラ
闘化アシュナリー
まずは今回の主役、闘化アシュナリーからみてみましょう。
アシュナリーは返した駒にランダムで2体B駒のアンヘルを召喚します。
アンヘルはB駒としては平均的な防御スキル(50%カット)と通常攻撃の60%の特殊ダメージを追加で与えるコンボスキルを持っています。
通常、防御スキルとコンボスキルを両方活かそうとすると盤面に左右されることが多く、序盤で手駒に来た場合、防御スキルを優先しがちです。
しかし、アンヘルは2体同時に出るため防御スキルとコンボスキルを両方生かしやすいことが特徴です。
また、召喚の特性上、盤面の中央に出現することが多く、コンボスキルが繋がる場所が格段に多いこともポイントです。
そのため、コンボスキルを複数回繋ぐことや、通常では考えられない場所でコンボスキルを発動させることが可能です。
コンボスキルが優秀な駒
今回のデッキで使いたいコンボスキルはバフスキルです。竜駒を活かしたいため、特殊ダメージを追加で与えるスキルが望ましいです。
ベストはエクローシアです。
→ エクローシア|評価・闘化・ステータス・スキル
エクローシアはいつでもどの盤面でも使えるコンボスキルに加えて、220%というとても高いカウンタースキルを持っています。
貫通スキルを持った駒以外には返されづらく盤面に残りやすいため、コンボを繋げるチャンスが増えるデッキのコンセプトにあった駒です。
次点でHPが高く、防御スキルが優秀な闘化アリスが挙げられます。
アズリエルや闘化アンドロメダなども優秀ですが、相手にとってリスクなく返せることと、倍率が低くても1枚でつなげる方がデッキのコンセプトにあっているという理由でその下の評価になってしまいます。
攻撃要員となる駒(竜)
アンヘルの特殊ダメージを最大限に活かすため、通常攻撃バフを持つ竜駒を多数入れています。
序盤に神属性を中心としたコンボスキル要員の駒を置きたいため、リンクスキル(盤面の竜駒の数に左右される)は編成しない方が良いです。
また、序・中盤から攻めたいため、残HPの条件が厳しい駒(アルセルノなど)も避けた方が無難です。
返す枚数が条件になっている駒を中心に組み立てることが理想です。
返す枚数も2枚以上に偏りがちなので、龍麗やサカを持っていれば編成しましょう。
また、ベルーガやダウスタラニスなど貫通スキルを持つS駒を編成すると、更に思い通りに攻撃を仕掛けられます。
A駒ではブリッツドラゴンがオススメです。
エクローシアが盤面にあるとスキルを発動できませんが、初手で使え、更に枚数制限なく繋げるため重宝します。
攻撃要員となる駒(神)
基本的には竜駒を軸に攻めますが、後半、盤面に置かれている竜駒のコンボスキルに繋ぐ駒を編成するとデッキの厚みが増します。
候補は、祝融、エンデガ、アルーシャ、オキクルミ、アラジンなど多くいます。
基本的には上記の駒から3体程度入れても問題ありません。
後半で使うことが多いため、エンデガなどHP制限がある駒でも使いやすいと思います。
また、これらの駒にはHPを高くする目的もあり、同じ攻撃型の竜デッキよりも格段に安定性が増します。
ルキア対策
竜属性を多く入れた混合デッキは全体的に高いATKの駒が多く、蘭陵王がルキアによって出されやすいという欠点があります。
対策として、蘭陵王よりもATKが低い駒を最低でも5、6体は入れておきましょう。
神属性の役割としては前述した特殊バフスキル以外にも蘭陵王よりも低いATKの駒を増やす目的があります。
ハーピストエンジェルやブレスドソーディアンを筆頭に、攻撃要員のオキクルミや金色アラジンルなども蘭陵王よりATKが低いためおすすめです。
また、祝融など、ATKが蘭陵王よりも若干高い駒は駒のレベルを途中で止めることにより蘭陵王よりもATKを低くすることができます。
▼例
蘭陵Lv.80 ATK1012
祝融Lv.80 ATK1030
祝融Lv.77 ATK1003
アシュナリーの配置方法
アシュナリーの効率的な配置方法ですが、中盤で手駒に来た場合はアンヘル1体は相手の攻撃をブロックし、もう1体は次ターンのコンボ要員として使うことが理想です。
後半にアシュナリーが来たらアタッカーを優先して出しましょう。
序盤で手駒に来たらかなり有利に対戦を進められます。
最悪初手で出してしまっても問題ありませんが、先攻なら3ターン目、後攻では2ターン目に出すと最も効果的です。
▼先攻
▼後攻
おすすめデッキサンプル
コスト200
レアリティ | キャラ |
---|---|
S駒 | 闘化金色リーン&ゲイル[竜]/ダウスタラニス[竜]/闘化エクローシア[魔]/闘化アシュナリー[神] |
A駒 | 【リーダー】蘭陵王[神]/龍麗[竜]/ファイアドレイク[竜]/ブリッツドラゴン[竜]/アルン[竜]/進化ランドタイラント[竜]/金色アラジン[神]/クリスマスハーピストエンジェル[神]/エンデガ[神]/ハーピストエンジェル[神]/ブレスドソーディアン[神]/祝融[神] |
B駒 | なし |
コスト180
レアリティ | キャラ |
---|---|
S駒 | 闘化ベルーガ[竜]/闘化アリス[神]/闘化アシュナリー[神] |
A駒 | 【リーダー】蘭陵王[神]/シェルバーン[竜]/龍麗[竜]/忍竜[竜]/マギラ[竜]/ブリッツドラゴン[竜]/アルン[竜]/ハーピストエンジェル[神]/ブレスドソーディアン[神]/祝融[神]/オキクルミ[神] |
B・C駒 | ジョワユーズ[竜]/みつはのめのかみ[神] |
アシュナリー編成デッキの評価と見解
今回は召喚スキルを持つ闘化アシュナリーを編成したデッキを紹介しました。
召喚スキルを持つ駒はすぐに大ダメージを出せるわけではなく、ランダム性も高いため、癖のある印象を持たれがちです。
しかし、アシュナリーは召喚スキルを持つ駒の中で随一の性能と使いやすさを合わせ持つ駒です。
アシュナリーを使ってみるとデッキのコンセプトで書いた通り、コンボスキルを繋げる箇所の多さに驚くはずです。
コンボスキルを使うのが苦手な方にこそ使ってもらいたい駒です。
今回、脇役になってしまったエクローシアや闘化アリスも発動条件がなく、(カウンター・防御)スキルの効果が高いため返されにくくコンボスキルを繋ぎやすいと思います。
オセロニアのオセロとは違う醍醐味の1つにコンボを繋ぐということがあると思うので、手軽にコンボを繋げる今回のデッキを使ってみて欲しいです。
また、他のデッキ以上に自由度が高いデッキなので、今後手に入った駒をどんどん追加していってオリジナリティのあるデッキにしていくと面白いと思います。
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