「エクストラパックVol.10 -太古の豪傑-」で登場した剛羅。
進化、闘化共に評判の良い駒です。今回は進化剛羅にスポットを当てたデッキを組んでみました。
剛羅の評価、ステータスはこちら
→ 剛羅|評価・闘化・ステータス・スキル
デッキ評価
総合的な強さ | ★★★★☆ |
---|---|
デッキの組みやすさ | ★★★☆☆ |
相性が良い敵デッキ | 毒デッキ神竜混合デッキ |
相性が悪い敵デッキ | 罠・コントロールデッキ竜統一デッキ |
戦術とデッキコンセプト
序盤は防御やカウンターで牽制しつつ、コンボスキルが強いキャラを配置して繋げる戦法が基本です。
相手の動き次第では、罠を張ったり、ルキア等で攻め手を封じることも必要になります。
他の混合デッキと異なる最大の利点は、剛羅やカーリーを始め、スキルもコンボも強い駒を多く編成しているので、流れるように戦えることです。
リーダー駒
蘭陵王一択です。
今後、魔のリーダーバフが出たとしても、他属性キャラを攻撃要員として採用しているため、攻撃力を最大限に発揮するには、優先度は低いです。
ただし、魔属性は全体的にATKが高く、蘭陵王が出されやすいというデメリットがあります。
そのため、ルキアを出されるまで、ATKの低い駒を手駒に置いておくなどの工夫が必要です。
キーポイントとなるキャラ
攻撃要員となる駒
オススメ駒 (進化剛羅/カーリー/ベリアル/金色ベリアル/ダウスタラニス/金色リーン&ゲイル/闘化ベルーガ/マスティマ/カーミラ/アルン/グエリアス)
攻撃的なデッキなので、2〜4ターン目には手駒に攻撃要員の駒がいると優位に展開できます。
そのため、攻撃要員は4体以上編成することが好ましく、苦手な罠対策として貫通スキルを持った駒も編成していきましょう。
ただし、剛羅の発動条件を満たすため、魔属性を10体以上編成しなければならず、剛羅以外に、カーリーやベリアルを編成した方がデッキを組みやすいです。
それらの駒がない場合は、カーミラやマスティマなどを編成しましょう。
コンボスキルが優秀な駒
オススメ駒 (進化マニアレ/闘化アンドロメダ/アズリエル/闘化エクローシア/ハーピストエンジェル/クリスマスハーピストエンジェル)
進化ランドタイラント以外に、魔デッキで効果を発揮するバフ要員の駒がいないため、単発の火力はバフを積んだ神統一デッキよりも弱くなります。
そのため、コンボスキルが優秀な駒を編成して繋げるプレイが重要になってきます。
魔駒は他属性よりもコンボスキルが強い駒が多いですが、特殊ダメージを付与するタイプが多く、カーリーや剛羅と相性が良いとは言えません。
ダウスタラニスやアルンをアズリエルなどに繋いでから、それらのコンボスキルに剛羅を繋ぐことが理想です。
カーリーと剛羅は相性が良く、剛羅の力を最大限に発揮するにはカーリーが不可欠と言っても過言ではありません。
カウンター、防御スキルを持った駒
オススメ駒 (ハーピストエンジェル/ザフキエル/ヴェローナ/ブランジェッタ/イザナミ)
今までの攻撃的なデッキと違い、通常攻撃以外の立ち回りが重要になります。
ただし、難しいことはなく、序盤でカウンターやシールドを置いてダメージを与え(抑え)ながら、好機を伺う戦法です。
この戦法の利点は、序盤に投げる駒が多いため、手駒事故が起きにくいことです。
例え序盤に攻撃要員が来てしまっても、剛羅やカーリーに発動条件がないため、捨てることにはなりません。
2ターン目以降に防御スキルが固まってしまった場合は、ハーピストエンジェルなど、コンボスキルに枚数制限がない駒を辺に置くと良いです。
コンボスキルを活かした配置
通常通りに辺を取り合う攻め方も良いですが、後攻では、下の図のように配置すると、相手はコンボから逃れられません。
おすすめデッキサンプル
コスト200
レアリティ | キャラ |
---|---|
S駒 | ダウスタラニス[竜]/(進化)剛羅[魔]/カーリー[魔]/アズリエル[魔]/(進化)マニアレ[神] |
A駒 | 【リーダー】ムーニア/(進化)ランドタイラント[竜]/テラーナイト[魔]/イヴェット[魔]/マスティマ[魔]/ルキア[魔]/イザナミ[魔]/ハーピストエンジェル[神]/ザフキエル[神] |
B駒 | ヴォルメラー[魔]/クリスマスベリト[魔] |
コスト180
決戦や最近のガチャで手に入る駒を中心にしています。
レアリティ | キャラ |
---|---|
S駒 | ダウスタラニス[竜]/(進化)剛羅[魔]/カーリー[魔] |
A駒 | 【リーダー】蘭陵王/アルン[竜]/ウィルメッテ[魔]/テラーナイト[魔]/ピリキナータ[魔]/マスティマ[魔]/ルキア[魔]/イザナミ[魔]/ハーピストエンジェル[神]/オキクルミ[神]/ヴェローナ[神] |
B駒 | ウェアウルフ[魔]/アドマルク[魔] |
進化剛羅編成デッキの評価と見解
前回に引き続き剛羅を編成したデッキを組んでみました。
冒頭でも書いた通り、S駒それぞれが、スキルもコンボも攻撃的で、手駒に左右されるとはいえ、毎ターン強烈なダメージを与え続けることができます。
カーリー→マニアレ→ダウスタラニスなどと繋がると手に負えない破壊力です。
一方、A駒はシールドやカウンター、手駒ロックなど、相手の攻撃を止める駒を編成しました。
むしろこれこそが魔デッキの真骨頂で、攻められづらいのに、こちらはどんどん攻められるデッキです。
シールドやカウンターは手駒事故が起きにくいので、ある程度主力を温存できることもポイントです。
そして進化剛羅の強さは強駒に匹敵する扱いやすさと、威力があります。
剛羅を手に入れた方は、色々なアタッカーと組み合わせて、魔デッキの新時代を感じてみてください。
[writerInfo]