「エクストラパック vol.8-戦士の覚醒-」で登場した魔S駒キルアですが、これまでの魔駒にはないような攻撃重視の性能を持っています。
進化キルアを編成して、魔属性の特性を活かした攻撃型デッキを作っていきたいと思います。
キルアの詳しい能力の詳細はこちらのページをご覧ください。
→ キルア|評価・闘化・ステータス・スキル
デッキ評価
総合的な強さ | ★★★☆☆ |
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デッキの組みやすさ | ★★★★☆ |
相性が良い敵デッキ | 毒デッキ攻撃的混合デッキ |
相性が悪い敵デッキ | 神統一攻撃デッキフルカスリーダー魔デッキ |
戦術とデッキコンセプト
進化キルアは盤面で表になっている間、攻撃力が1.1倍~1.3倍アップするスキルを持っています。
キルアの攻撃力は盤面の駒数が多くなると効果が低くなるので、序盤に辺に配置しましょう。
キルアのコンボスキルは悪魔の囁きと同じで攻撃力が最大で2倍になるため、スキルと合わせて、現在の魔駒のイメージに反する高い攻撃力を出すことができます。
その攻撃力を活かしながら、従来の魔属性の特徴であるカウンターや手駒ロックで相手を翻弄していくスタイルになります。
リーダー駒
リーダーは今回の主役である進化キルアです。
キルアの攻撃力アップを活かすためには蘭陵王をリーダーにすることがベストですが、ほとんどの魔駒は蘭陵王より攻撃力が高く、蘭陵王がルキアで出されやすくなってしまうため、編成しない方が良いです。
キーポイントとなるキャラ
オーラバフスキルを持つ駒
前述のように蘭陵王を編成しない方が良いのですが、キルアだけでは攻撃力不足です。
魔属性専用のオーラバフスキルがないため、属性制限のない進化ランドタイラントを編成することがオススメです。
ランドタイラントがない場合はC駒の猫又でも良いですが、結局ルキアによって出されやすくなるので注意が必要です。
攻撃要員
従来の魔デッキと比べてバフスキルを持った駒が力を発揮します。
囁き系コンボスキルを持った魔S駒、魔A駒は全部入れて良いと思います。
S駒でオススメはカーリーです。
→ カーリー|評価・ステータス・スキル
カーリーはいつでも出せるため、早い段階の方が効果を発揮するキルアのスキルと相性が良く、更にキルアのコンボスキルを最大限に活かすことができます。
神駒のアタッカー
最大限に力を発揮できるかは手駒運次第ですが、オキクルミやエンデガなど、通常ダメージに比例した特殊ダメージを付与する駒もキルアのコンボスキルと相性が良いです。
特にオキクルミは序盤の罠対策にもなるためオススメです。
→ オキクルミ|評価・ステータス・スキル
罠、カウンタースキルを持った駒
これまでのデッキ内容だと、攻撃力に勝る神単や竜単の方が良いと思われがちですが、魔デッキは相手を妨害する駒が多く、攻撃型デッキに組み込むことによって、ペースを握りやすくなります。
今回紹介するデッキは毒デッキなどと違い、辺に置くべき駒はキルアしかないため、罠の設置もしやすいと思います。
手駒ロック、無効スキルを持った駒
魔駒を編成するデッキには欠かせないルキアとアヌビスですが、今回も活躍します。
ただ、ルキアに関しては大きな攻撃を防ぐ時など重要な場面で使わないとターンが無駄になり、キルアの効果がその分落ちることになるため、気をつけましょう。
おすすめデッキサンプル
コスト200のデッキレシピ
レアリティ | キャラ |
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S駒 | 【リーダー】キルア[魔]/闘化エクローシア[魔]/カーリー[魔]/アズリエル[魔] |
A駒 | 進化ランドタイラント[竜]/ニューイヤー・カミュ[魔]/イヴェット[魔]/ダークアサシン[魔]/マスティマ[魔]/ルキア[魔]/カーミラ[魔]/アヌビス[魔]/パメラ[神]/エンデガ[神]/ハーピストエンジェル[神]/ヴァイセ[神] |
B駒 | なし |
コスト180のデッキレシピ
レアリティ | キャラ |
---|---|
S駒 | 【リーダー】キルア[魔]カーリー[魔]/アズリエル[魔] |
A駒 | ブルータルオーガ[魔]/シルブレア[魔]/バドフレン[魔]/窮奇[魔]/ダークアサシン[魔]/ルキア[魔]/イザナミ[魔]/カミュ[魔]/祝融[神]/オキクルミ[神] |
B駒 | 策士・ツキカゲ[魔]/魔剣士・アンドラス[魔] |
キルア編成デッキの評価と見解
キルアの効果は魔デッキを使っていると魅力的に感じますが、活かそうとすると難しいと思います。
何より早めに手駒に来ないとスキルの効果が弱くなってしまいますし、蘭陵王との併用がほぼ不可能な為、リーダーにせざるを得ません。
今回は進化ランドタイラントでオーラバフをかけましたが、今後同じような駒が魔属性で出ると、魔統一として金色ベリアルなども編成できて強いデッキになると思います。
魔属性の今後については別記事で考えてみたいと思います。
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