「エクストラパック vol.8-戦士の覚醒-」で登場したアルセルノですが、HPの低さと発動条件により、超駒並みの火力を持っていながら、あまり実戦で見ることがなかったので、(闘化アルセルノを)編成したデッキを作ってみました。
アルセルノの詳しい能力の詳細はこちらのページをご覧ください。
→ アルセルノ|評価・闘化・ステータス・スキル
デッキ評価
総合的な強さ | ★★★☆☆ |
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デッキの組みやすさ | ★★★★☆ |
相性が良い敵デッキ | 神or魔統一攻撃デッキ |
相性が悪い敵デッキ | 竜統一速攻デッキ攻撃型混合デッキ |
戦術とデッキコンセプト
序盤は罠やカウンターで相手のHPを削りながら、アルセルノの発動条件である自分のHPが30%になるまで耐えて、アルセルノでとどめをさす戦術です。
できるだけ手駒事故を起こさないように罠、カウンター駒と竜駒のバランスが大事です。
リーダーにすべきキャラ
ベストはレジェです。
→ 白竜騎士・レジェ|評価・ステータス・スキル
神駒をほとんど編成しないため、蘭陵王だとルキアで出されやすくなってしまうので、おすすめできません。
半数以下の竜駒のためにS駒のコスト20を使って、闘化デネヴを使うのも微妙ですね。
キーポイントとなるキャラ
罠、カウンター駒
序盤の削り役として、火力デッキへの牽制として、罠やカウンターを6枚以上は編成したいです。
罠駒も余裕があれば、返して発動するもの、返さないと発動するもの、通常攻撃、特殊攻撃に反応するものなどバラエティをもたせた方が戦いやすいと思います。
カウンターは倍率で選ぶのが基本ですが、闘化エクローシアやイザナミのように攻撃力が上がるコンボスキルを持った駒は積極的に採用したいです。
→ エクローシア|評価・闘化・ステータス・スキル
攻撃要員
攻撃要員としてアルセルノ以外にもアタッカーとなる竜駒を編成しますが、これらの駒の選定が難しいです。
竜駒の編成数が少ないため混合デッキでも使える駒を採用しますが、該当する駒のほとんどが2枚以上返し、あるいは残HPに応じて発動するという条件が付いています。
アタッカーなのでそれでも良い気がしますが、初手などでカウンター駒が来なかったときに貴重なアタッカーを素出しすることになります。
いざ勝負の時に使えませんが、1枚ちょうど返して発動する駒を編成しても良いと思います。
貫通スキルを持った駒
どのデッキでも同じですが、ミラー(同じようなデッキ)と戦いづらいです。
このデッキの場合、ミラーは罠デッキですが、恐らく相手の方がHPも高く、同じように戦っていると相手が有利になってしまいます。
その為1、2体貫通スキルを持つ駒を編成するとより強いデッキになります。
最有力はダウスタラニスです。
→ ダウスタラニス|評価・ステータス・スキル
ここでも2枚返しになってしまいますが、初ターンで捨てることはないためそれほどはネックにならないと思います。
次の候補は進化ノイレです。
→ ノイレ|評価・ステータス・スキル
一発の威力はありませんが、次の駒にも貫通が付与されるため、アルセルノやその他の竜駒の能力を底上げできます。
その他の候補はベルーガとレグスですが、それぞれ「コンボスキルが発動しない」「囁き効果の恩恵を得られにくい」などデメリットが大きいです。
手駒ロック、無効スキルを持った駒
魔を編成するデッキには欠かせないルキアとアヌビスですが、今回初手で放てないアヌビスは手駒事故を回避するため編成しない方が良いと思います。
防御スキルを持った駒
防御スキルを持った駒を数枚入れておいてもよいでしょう。
毒デッキや貫通スキルが多い竜デッキだとあまり役に立ちませんが、相手が現在の環境の主流であるバフ系(神染めor神駒主体)デッキだと効果的に使える場面は多いと思います。
おすすめデッキサンプル
コスト200
レアリティ | キャラ |
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S駒 | 闘化アルセルノ[竜]/ダウスタラニス[竜]/闘化エクローシア[魔]/闘化アシュナリー[神] |
A駒 | 【リーダー】レジェ[竜]/闘化井伊直虎[竜]/龍麗[竜]/窮奇[魔]/アルン[竜]/進化ランドタイラント[竜]/ニューイヤー・カミュ[魔]/イヴェット[魔]/ダークアサシン[魔]/ポーリュプス[魔]/ルキア[魔]/カミュ[魔]/パメラ[神] |
B駒 | なし |
アルセルノ編成「罠」デッキの評価と見解
本サイトを含め評価の高いアルセルノですが、実際に竜デッキで使おうとすると、初手で打ち込めず、手駒事故の元になるため使い勝手が悪く感じると思います。
そもそも竜デッキにはアムルガルやレグスなどの使い勝手の良い強力なアタッカーがいるため、わざわざHPが低く、使う場面が限られるアルセルノを編成しないと思います。
しかし、魔デッキは手駒に来た駒を順に出していくことが多いため、アルセルノを温存しやすく、竜ほどは手駒事故が起ません。
さらに少し繋げば6000以上のダメージが簡単に出るため、先に仕掛けることができます。
少し特殊なデッキですが、アレンジもしやすいと思いますので是非試してみて下さい。
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