パソコンだけでなく、PS5やSwitchといったゲーム機をプレイする際にも役立つ「ゲーミングモニター」ですが、長い時間ゲームをする人には、できるだけ目が疲れないモニターを使いたいですよね?けれども、種類が豊富で、選ぶ際に迷ってしまいませんか?そこで今回は、目に優しいモニターの選び方とゲーミングと、目に優しいゲーミングモニター おすすめ5選をご紹介!
目に優しいモニターの選び方
目に優しいモニターとは、ブルーライト低減機能や青色可視光の強い波長を抑える機能を備えたモニターです。ブルーライトカット機能がない場合はモニターにフィルムを貼る方法もあります。機能として搭載する場合は、ハードウェア側で数段階のブルーライトを遮断する設定で対策が取れるメリットがあります。 しかし、ブルーライトカット機能があるだけでいいのでしょうか?目に優しいおすすめゲーミングモニターを紹介する前に、ゲームだけではなく仕事にも使える目に優しいモニターの選び方のコツを教えます!
ブルーライト軽減
ブルーライトは、可視光の中で「青色光」と呼ばれる波長帯で、最も強いエネルギーを持っている可視光です。そのため、目の疲れの原因と言われています。そして、ブルーライト軽減は、一言で言えばブルーライトをカットすることで、最近ではメガネにも広く採用されている、目への影響が強い青色光を少なくする技術となります。
モニターの前にいる時間が長い人は、絶対にモニターにブルーライトカット機能が構造されているかチェックすべきですね。とくにシューティングゲームなどで集中してモニターを見続けるゲームには、目に優しいモニターが快適でおすすめです。
フリッカーフリー技術
フリッカー(ちらつき)対策をするなら、ちらつきを抑えるフリッカーフリー(フリッカーレスとも呼ばれる)技術が搭載されているモニターが良いです。ちらつきの原因は、画面の明るさを調整するために、 LED バックライトが点滅しているためで、速く点滅するとバックライトが明るくなり、ゆっくり点滅すると暗くなります。つまり、点滅の回数を変えることで明るさの調整ができます。
要するに、フリッカー対策として開発されたフリッカーフリー技術は、バックライトの点滅ではなく「DC(直流)調光」で画面の明るさを調整することで「ちらつき」をなくす技術なんです。
ノングレア
ノングレアはその名の通り「グレアではない」液晶ディスプレイのことで、液晶面の処理の違いを示します。グレアの特徴は、発色が鮮やかで、ツヤを出すことで黒が引き締まり、映像がとても美しく表示されます。ただし、周囲が鏡映されて見づらいというデメリットもあります。一方、ノングレアでは光沢がなく、色の鮮やかさは低くなってしまいますが、映り込みが少なくて見やすくしてくれます。そのため、ノングレアの方が圧倒的に目に疲れが生じません。
輝度自動調整
モニターであれば、画面の明るさはどのような状況でも設定された明るさを保ちますが、スマホでは使っている環境が暗くなると画面が暗くなり、明るくなると画面も明るくなりますよね。それは、画面の明るさが環境の明るさが変わったのにそのままだと、まぶしすぎるからです。そして、まぶしすぎるとすぐ目が疲れてしまいます!スマホと同様モニターにも明るさ計ができる光量メーターがあり、周囲の明るさに合わせた画面の明るさの調整を自動にしてくれる機能が「輝度自動調整」です。
解像度はフルHD・WQHD・4Kどれ?
解像度はフルHD(1920 × 1080)やWQHD (2560 × 1440)、4K(3840 × 2160)などがあり、目に優しいかどうか違いはないですが、解像度に出力した時の鮮明さが異なります。文字サイズを大きく表示するのであればフルHDとWQHDでも大丈夫ですが、4Kのほうがおちろんピクセル数が細かく画質は綺麗です。
目に優しいゲーミングモニター おすすめ3選
では、気になるゲーミングモニターのおすすめリストを紹介します!なかには、2万円以下で購入できるゲーミングモニターもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ASUS 24インチゲーミングモニター VG245HE-J
24インチのフルHDに対応しているゲーミングモニターで、リフレッシュレートは75Hz、応答速度は1msです。AMD FreeSync および GameFast 入力テクノロジーを使用して、吃音やちらつきを軽減します。デュアルHDMIを搭載しているのもこのモニターの魅力の1つです。FPSゲームが好きな人にはうれしいGamePlusホットキーも採用されており、画面上にクロスヘアやタイマーを表示できるため、オンラインバトルにもバツグン!快適なゲーミング環境を実現したい人にはおすすめのゲーミングモニターです。アマゾンでは23,260円で購入できます。
BenQ 23.8インチ アイケアディスプレイ GW2480
2万円以下で購入できるウルトラスリムベゼルデザインを採用したゲーミングモニターです。こちらもベゼル幅が小さく、没入感がバツグンです。178°の広視野角のIPSディスプレイを採用しており、斜めからも綺麗な映像が楽しめます。目に優しいアイケア機能が優れているもこのモニターの魅力の一つです。「ブライトネスインテリジェンステクノロジー」(B.I.Tech) も構造されており、ゲーマーだけではなく、長時間モニターを使用する人に非常い人気です。
BenQ 24インチ ゲーミングモニター ZOWIE XL2411K
PS5やXbox Series Xに対応しており、シューティングゲームが好きな人には嬉しいDyAc テクノロジーの採用、144Hzのリフレッシュレートと応答速度1msの性能を有しています。モニターの高さと角度を調整でき、画面を視認性の高い位置に配置することで、快適なゲーム環境を構築できます。ゲームプレイ時に発生する画面揺れを軽減できるため、リコイルコントロールがしやすくなる点が魅力的です。また、明るいシーンでは明るさを抑え、暗いシーンでは視認性を高めるBlack eQualizer機能もあります。プロゲーマーも愛用しているこのゲーミングモニターは、今アマゾンで26,800円の価格で購入できます。
最後に
目に優しいゲーミングモニターを3つだけ紹介しましたが、まだまだいろんな質のいいモニターがあります。例えば、発売日がまだ決まっていないゲーミングブランド「MOBIUZ」初となる有機ELパネルを採用した、48インチという大画面ゲーミングモニター「EX480UZ」も気になりますよね。この記事を参考に、ぴったりなゲーミングモニターを見つけてみてください!