『炎炎ノ消防隊』には、数多くの個性豊かなキャラクターが登場しますが、その中でも強い存在感を放つのが「騎士王」を自称するアーサー・ボイルです。
突拍子もない言動と、その裏に隠された実力とのギャップで、人気を博しています。
この記事では、アーサー・ボイルがどのような人物なのか、強さの秘密から、「最後の戦い」の結末までを解説していきます。
アーサー・ボイルはどんな人物?
アーサー・ボイルは、長い金髪が特徴のイケメンですが、最大の個性は、自分を中世の「騎士王」であると信じ込んでいるところです。
この騎士設定は言動すべての基準となっており、消防官でありながらヘルメットを被らないなど、独自の騎士道を貫いています。
キャラ設定やプロフィールについて
普段は自分の利き腕すら忘れてしまうほどの「おバカ」なキャラクターとして描かれ、シンラとは些細なことで張り合うライバル関係にあります。
しかし、戦闘能力は本物で、いざという時には天才的な戦闘センスを発揮します。
この「おバカ」と「天才」のギャップが、アーサー・ボイルというキャラクターの最大の魅力となっています。以下に簡単なプロフィールをまとめてみました。
項目 | 内容 |
名前 | アーサー・ボイル |
所属 | 第8特殊消防隊 |
階級 | 二等消防官 |
世代 | 第三世代能力者 |
誕生日 | 7月10日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 174cm |
血液型 | A型 |
特徴 | ・自らを「騎士王」と名乗る ・シンラとは同期でライバル ・おバカな言動が多いが、戦闘センスは天才的 ・両親との過去の出来事が「騎士王」となるきっかけ |
アーサー・ボイルの強さの秘密は?
アーサーの戦闘能力は『炎炎ノ消防隊』の中でもトップクラスです。
アーサーは、自身の炎をプラズマ化させ、刀身のない剣の柄から噴出させることで、超高熱の剣「エクスカリバー」を形成して戦う第三世代能力者です。
このプラズマの剣は、焔ビトや敵の防御を簡単に切り裂くほどの威力を誇ります。
また、アーサーの戦闘力は精神状態に大きく左右されるという特殊な性質となっていて、「自分は騎士王だ」と強く思い込み、騎士として没入すればするほど戦闘力は上昇します。逆に、騎士としての自信を失うような現実的な出来事に直面すると、途端に弱くなってしまいます。
以下は、アーサーの代表的な技をまとめたものです。
技名 | 特徴 |
エクスカリバー | ・炎をプラズマ化して剣の形にする基本技 ・高熱で対象を焼き切る |
紫電一閃 | ・超高速で突進し、全体重を乗せて放つ一撃必殺の斬撃 |
紫電逆落 | ・上空から垂直に斬りかかる技 ・高い威力と防御のしにくさが特徴 |
紫電八蓮 | ・連続斬りを繰り出し、相手を圧倒 |
紫電地球割り | ・作中最強クラスの奥義 ・星も断ち割るほどの破壊力を持つ ・宿敵ドラゴンとの決戦で使用 |
【ネタバレ】アーサーの最後はどうなった?
物語の終盤、アーサーは騎士としての宿命を懸け、最大の敵「ドラゴン」と対決します。
この戦いは、アーサーの生き様そのものを象徴する、壮絶な戦いとなりました。人類最強ともいえるドラゴンの圧倒的な力の前に、アーサーは一度、負けてしまいます。
しかし、仲間の手によって、自身の信念を形にした「真のエクスカリバー」が完成し、再びドラゴンに立ち向かいます。
戦いの最中、アーサーは左腕と下半身を失うという、生還が絶望的なほどの致命傷を負いますが、アーサーの騎士としての心は折れることなく、最後の力を振り絞り、最強の技「紫電地球割り」でドラゴンに勝利しました。
戦闘の段階 | アーサーの行動 | ドラゴンの反応 |
初戦 | 通常のエクスカリバーで挑むも、圧倒的な力の差の前に敗北し重傷を負う | アーサーを力でねじ伏せ、その実力で一蹴 |
再戦 | ヴァルカンが作った「真のエクスカリバー」を手にパワーアップし、宇宙空間で再び対決 | 成長したアーサーを認め、全力を出して迎え撃つ |
決着 | 左腕と下半身を失いながらも、最終奥義「紫電地球割り」を放ち、ドラゴンに勝利 | アーサーの覚悟と力を認め、敗北を受け入れる |
力を使い果たしたアーサーの体は、生命維持が不可能な宇宙空間に行ってしまう結末を迎えます。
アーサーは本当に死亡した?宇宙での生存と復活の真相
ドラゴンとの戦いで命を燃やし尽くし、宇宙空間に散ったと思われたアーサーですが、下半身を失った状態で宇宙を漂いながらも、彼は「騎士王」としてのイメージを妄想し続けることで生きていたことが判明しています。
親友であるシンラが怒りに我を忘れ、暴走してしまった場面で、シンラの前に、幻のようにアーサーが現れ、自分なりのやり方でシンラに「喝」を入れ、正気に戻すきっかけを作りました。
最終的にアーサーは、驚異的な「妄想力」によって失った体さえも復元させ、完全な復活を遂げています。
アーサー・ボイルの心に残る名シーン集
アーサーの魅力は、その強さだけでなく、信念が込められた言葉や行動にも表れています。普段はおバカな言動で周囲を困惑させますが、彼の言葉は常に「騎士」として振る舞う姿はやはり魅力的です。
アーサーの根底には
- 「仲間を守る」
- 「悪を許さない」
という一貫した騎士道精神が流れています。
特に、限界を超えて力を覚醒させる場面では、見る者を熱くさせるものがありました。
ここでは、アーサーの名言や名シーンを振り返ってみましょう。
名言 | シーン |
「騎士王であるこの俺に敵はいない」 | アーサーの自信と、思い込みが力になるという特徴のあるセリフ |
「剣士たるもの、剣を信じなければならん」 | 武器であるエクスカリバーを、道具ではなく自身の誇りであると強調する言葉 |
「バカな!俺は今、騎士王なのに…!」 | ドラゴンに一度敗れた際のセリフで、信念が揺らぎ、力が低下した場面 |
「俺は…騎士王だ!」 | ドラゴンとの最終決戦で、すべてを懸けて叫んだ言葉で、この覚悟が極限まで覚醒させる場面となった |
「この世界を頼む」 | ドラゴンに勝利した後、シンラに未来を託した最後の言葉で、アーサーの友情と信頼が込められている |
まとめ
自称「騎士王」のアーサーは、おバカだけど戦闘では最強というギャップが魅力のキャラクターです。壮絶な最期を遂げたかと思いきや、驚異の妄想力で復活しています。
アーサーのまっすぐな騎士道精神と生き様は、読者の心に響く、まさに最高にカッコいいヒーローと言えるのではないでしょうか。