「ポキゲーム」には様々なボードゲームが遊べ、その中には「チェス」、「チェッカー」、「ドラフト」と呼ばれるボードゲームがあります。
多くの人が「チェス」について知っていると思いますが、「チェッカー」や「ドラフト」がどういうものかご存知でしょうか。
そこで今回は、「ポキゲーム」で遊ぶことができる「チェス」や「チェッカー」、「ドラフト」とは何なのか、違いやコツなどを解説していきたいと思います。
チェス・チェッカー・ドラフトとは?
「ポキゲーム」にはボードゲームの中でも王道中の王道である「チェス」がありますが、似たようなゲームである「チェッカー」や「ドラフト」とはどのようなものなのでしょうか。
それでは、「チェス」や「チェッカー」の違いなどを詳しくみていきましょう。
チェス
「チェス」は1対1で行われるボードゲームで、64マスある盤上で16個ある駒を操り、先に相手のキングを取った方が勝ちとなります。
チェスで使う駒の名称と動きはこちら。
- キング:全方向に1マスずつ動ける
- クイーン:全方向に自由に動ける
- ナイト:前後左右にY字で動ける
- ビショップ:斜め方向に自由に動ける
- ルーク:縦・横に自由に動ける
- ポーン:前方に1マス(初手のみ2マス)だけ動ける
チェスは相手のキングを取るか、時間切れ、指す手がなくなった場合が勝利条件なので、全ての駒を上手く活用するようにしましょう。
チェッカー・ドラフト
「チェッカー」は「ドラフト」とも言い、日本では「西洋囲碁」と呼ばれています。
「チェッカー」と「ドラフト」のマス目は「チェス」と同じ64マスですが、駒の数が12個と少なくなっているのが特徴です。
「チェッカー」と「ドラフト」は斜め方向に1マス進むことができ、相手の駒を飛び越えた場合に取ることができます。股、ボードの奥まで行くとキングになり、前後に動くことが可能です。
「チェッカー」と「ドラフト」の勝利条件は相手の駒を全て取るか、動けなくさせた場合なので、ルールをしっかりと覚えておきましょう。
チェス・チェッカー・ドラフトのコツは?
「チェス」と「チェッカー」の違いは分かりましたが、勝負で勝つ場合にはどうしたら良いのでしょうか。
- ルールを理解する
- 定石を知る
それでは、「チェス」と「チェッカー」、「ドラフト」のコツを詳しくみていきましょう。
ルールを理解する
「チェッカー」と「ドラフト」は駒の数がそこまで多くないため、ルールがシンプルです。しかし、「チェス」は駒の数も多く、動きも複雑であるため、ルールを理解しなければなりません。「チェス」にはポーンがクイーンなどの駒になれる「プロモーション」やキングとルークを入れ替える「キャスリング」といったルールがあります。
また、「チェッカー」と「ドラフト」にも駒がキングになるという特殊なルールがあるので、動きなどを完全に覚えるようにしましょう。
定石を知る
「チェス」、「チェッカー」、「ドラフト」の定石を知ることも重要です。「チェス」であれば、序盤にナイトやビショップが動けるようにポーンを動かしたり、何度も同じ駒を動かさないのが定石とされています。
一方で、「チェッカー」、「ドラフト」では相手の駒を連続で取れるように配置することや終盤でキングを活用することが重要です。どちらのゲームでも一手先ではなく、何手も先を読むことが重要なので、盤面をよく観察し、プレイするようにしましょう。
ポキゲームで遊べるチェス・チェッカー・ドラフトは?
「ポキゲーム」には本格的な「チェス」を楽しむことができるゲームはありますが、残念ながら「チェッカー」や「ドラフト」などはありません。
では、「ポキゲーム」で遊べる「チェス」とはどのようなゲームがあるのでしょうか。
Master Chess
出典:Master Chess
「Master Chess」は「ポキゲーム」の中でも本格的な「チェス」を楽しむことができるゲームです。リアルな「チェス」と同じような見た目をしており、レベルも3段階から選ぶことができます。また、「Master Chess」はコンピューターだけではなく、対人と対決することが可能です。「Master Chess」は本格的な「チェス」を楽しみながら、初心者でも楽しむことができるゲームとなっています。
Chessformer
出典:Chessformer
「Chessformer」は本格的な「チェス」ゲームではありませんが、駒の動きを覚えるには最適なもので「Chessformer」はボード上で行うゲームではなく、駒を動かし、相手のものを取ることでステージをクリアしていくというものになっています。プレイヤーはゲーム感覚で「チェス」の駒の動きを理解することができるので、初心者におすすめです。
まとめ
今回は「ポキゲーム」で遊べる「チェス」、「チェッカー」、「ドラフト」とは何なのか、違いとコツなどを解説してきました。
「チェス」と「チェッカー」、「ドラフト」はマス目は同じですが、使う駒の数が違います。「チェス」と「チェッカー」、「ドラフト」のルールは多少違いますが、それぞれのルールをしっかりと覚え、定石を知ることが重要です。
「ポキゲーム」には「Master Chess」や「Chessformer」といった「チェスゲーム」があるので、興味がある人はプレイしてみましょう。