鉛筆と紙さえあればどこでもすぐにできる、昔からの定番ゲーム、三目並べ(マルバツゲーム)。小さい頃に誰しもが遊んだ経験があるのではないでしょうか。単純なようで実は、奥が深いんです。今回は、そんな三目並べ(まるばつゲーム)について調べてみました。先攻が有利なのは本当?必勝法はあるのか?後攻が絶対に負けない方法等、紹介していきます。
三目並べ(マルバツゲーム)とはどんなゲーム?
3×3の枠の中に、交互に〇と×を書いていくゲームです。縦、横、斜めに同じマークが揃ったら勝ちです。いわゆる〇×ゲームのことを三目並べゲームといいます。
〇 | × | 〇 |
× | 〇 | × |
〇 | × | 〇 |
シンプルながらとても奥が深いゲームです。必勝法や攻略パターンはあるのでしょうか?いくつかのパターンにわけて調べてみたいと思います。
三目並べ(マルバツゲーム)の勝ち方や攻略パターンとは?
ここからは、三目並べの勝ち方や攻略パターンを紹介します。
先攻が有利
これは明らかに先攻のほうが有利です。なぜなら、初めに真ん中を取れるからです。真ん中を取ることによって、縦、横、斜めどこかしらの枠に入れやすくなります。なお、マスの数でも先攻は1マス多くなるので、比較的有利です。
後攻は不利だが引き分けにもっていける
先攻が真ん中を取った場合は、後攻はまず角を取ることを意識します。次の先攻の取ったマスで揃うのを阻止すればいいだけです。
下記に、〇が先攻、×が後攻で実際に紹介します。
〇 | ||
× |
× | ||
〇 | ||
〇 | × |
× | ||
× | 〇 | 〇 |
〇 | × |
〇 | × | |
× | 〇 | 〇 |
〇 | × | × |
このように、相手が揃わないように角や隅に入れていけば確実に引き分けにできます。
基本的には、ミスがない限り、引き分けになる確率が高いゲームです。先攻が角から入れてきたとしても、後攻は真ん中に入れてしまえば、先攻は揃えづらくなります。後は、ひたすら揃わないように邪魔をしていくだけで、引き分けにできますよ。
後攻が絶対負けない方法
先攻がよほどうっかりミスをしない限り、後攻が勝つということは極めて難しいです。その代わり、引き分けにするということができます。引き分けにするということは、先攻を勝たせない、後攻は絶対に負けないということになります。
三目並べは、検索するとブラウザ上ですぐに出てきます。そういったものを「隠しコマンド」というようです。以下に隠しコマンドで遊べるゲームについて調べてみました。
google検索の隠しコマンドで三目並べができる?
google検索には様々な隠しコマンド・ゲームがあります。この三目並べもその1つです。google検索で「三目並べ」または「tic toc toi」と入力すると、ブラウザのトップに出てきますよ。googleの隠しコマンドは、他にもあります。
- ソリティア:定番トランプゲーム
- パックマン:懐かしいパックマンのゲーム
- マインスイーパ:数字の並びをヒントにマスを開けていくゲーム
- 恐竜ゲーム:恐竜を操作して、障害物をジャンプで避けながら進むゲーム
- マリオゲーム:コインブロックをクリックしてコインを集めるミニゲーム
まとめ
三目並べは、先攻が有利ですが、後攻は守りに徹すれば必ず引き分けにできるということがわかりました。とても単純でわかりやすいゲームですが、勝敗がこんなにも決まらない(おもに引き分けで終わる)ゲームは、他では見ないと思います。勝敗をつけないという何とも平和な遊びですね。
ただ、試合を重ねると持久力と集中力を消耗するので、油断してると後攻に負けてしまう可能性もなきにしもあらず。うっかりミスをしないように、集中して、久しぶりに三目並べを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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