eスポーツを通じて活躍できる人材を育成!「eスポーツ高等学院」とは?

eスポーツを通じて活躍できる人材を育成!「eスポーツ高等学院」とは?

eスポーツを通じて活躍できる人材を育成!「eスポーツ高等学院」とは?

対戦型ゲームで激しく競い合う「eスポーツ」が流行っている昨今、プロゲーマーやストリーマーという職業を夢見る若者も少なくないのではないでしょうか。

そんなeスポーツに関わる人材を育てる「eスポーツ高等学院」が、2022年4月に開校したのをご存じでしたか?「高校でゲームをするなんて学校として大丈夫なのか?」と思う人もまだまだいるかもしれませんね。

今回の記事では、そんなeスポーツ高等学院がどのような高校なのかをまとめてみました!

目次

eスポーツ高等学院の基本情報

  • 開校日:2022年4月9日
  • 住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル8F
  • コース:eスポーツコース・オンラインコース
  • 生徒数:50人(2022年12月現在)

eスポーツ高等学院とは?

eスポーツ高等学院は、株式会社DNKが運営し、「NTTe-Sports」と「TokyoVerdy e-Sports」が産学共同で支援する、日本初のeスポーツ専門の通信制高校サポート校です。

2022年4月に一期生50人を迎えて開校し、2023年には池袋・横浜・名古屋校が開校を控えています。

eスポーツの人気タイトルを中心に、FPS・TPS・RTS・MOBAなどさまざまなジャンルのゲームをプロゲーマーの直接指導を受けながら学ぶことが可能です。

eスポーツ高等学院に通う5つのメリット

eスポーツの認知度と影響力は急速に高まっており、コースや部活動としてeスポーツを取り入れている高校が全国的にも増えてきています。

そんな中で開校したeスポーツを専門的に学ぶことができる「eスポーツ高等学院」通うメリットを5つ紹介します。

①中央国際高校とのW入学で勉学も安心

通信制高校の利点を生かして、多くの時間をeスポーツ関連の学習に使えるので、効率的な技術の向上が見込めます。その半面、基礎的な学力が疎かになってしまうのではと思う方もいるかもしれません。

eスポーツ高等学院は、姉妹校である中央国際高校にも入学している扱いとなります。中央国際高校で年に数回行われる集中スクーリングを受けることで、必要な学力を身に着け、留年することなく3年間で確実に卒業することができるという仕組みをとっているので勉強面でも安心です。

②豪華な講師陣

さまざまなゲームタイトルで、実際にプロゲーマーとして活躍している選手を講師に迎え、プロのプレイを間近で見ながら実践的な技術を学ぶことができます。日常的にプロの指導を受けられるのは、eスポーツ高等学院に通う生徒だけの特権です!

③最先端の設備を完備

eスポーツ高等学院には、500台以上のハイスペックなゲーミングPCが配備されているので、PCのスペックの差による勝敗を気にすることなく、存分に技術を磨くことができます。

また、個人がプレイしやすいようデスクのレイアウトが変更可能なうえ、音響や照明なども最高の環境に整えられているので、放課後や休日でも常に快適にプレイすることが可能です。

④配信技術も磨ける

ストリーマーを目指す人であれば、防音の配信ブースを利用して実際に配信をしながらプレイすることも可能です。リモートワークやYouTuberが増えてきており、騒音問題が騒がれている中、騒音面で周囲に気を遣うことなく配信の感覚を養うことができますね。

⑤体調面も全力サポート

常に座って画面に向き合うeスポーツの世界では、目の疲れや栄養が偏った食事をとっているイメージから体調面を心配されがちです。

しかし、eスポーツ高等学院では、体調面を考慮したボディケアを受けることができるほか、メンタルや食育に関することをすべてプロから学ぶことができます。

eスポーツ高等学院の校則は?

eスポーツ高等学院には、生徒を厳しく縛る校則はありません。服装は基本的に自由で、通学に支障が出ない程度のアルバイトも認められています。ただし、社会的ルールに反したり、周囲に迷惑をかける行為には当然指導をするとのことです。

個人で活動するプロゲーマーはその自由な活動から、過激な発言でたびたび問題を起こしてしまっているのを目にします。そうした倫理観を養うためにも、eスポーツ業界に関わる大人がいる環境で学ぶことができるのは、非常に良いことかもしれませんね。

eスポーツ高等学院には誰でも入学できる?

eスポーツ高等学院は、新一年生であれば誰でも入学を希望することができます。学力審査による試験がなく面接のみで選考されるので、入学を希望する強い意志があれば入学できるかもしれません。

また、高校1年生であれば4月以降に他校からの転入も可能です。その際、転入前の高校での出席日数や成績は不問となるので、多くの人に入学のチャンスがあります。

卒業後の進路は?

卒業後の進路はさまざまで、プロゲーマーやストリーマーはもちろん、映像業界やゲーム業界、IT業界への就職を見込めます。

進学希望の人であれば、学校側が進路に合わせた時間割を作成してくれるので、集中的に勉学に励むことも可能です。指定校推薦制度もあるので、個人の希望に合わせた進路に柔軟に対応してくれます。

まとめ

今回は、2022年4月に開校した「eスポーツ高等学院」について紹介しました!次世代のエンターテインメントとして盛り上がりを見せているeスポーツに関わる人材を育てるとあって、今後多くの若者から注目を集めそうですね!

eスポーツだけでなくゲーム業界やIT関連の業務に就きたいと考えている人は、eスポーツ高等学院の入学を検討してみてはいかがですか?

 

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